✓本記事の内容
1．飼育に必要なもの
1-1.健康なマウスの選び方
2.飼育について
2-1.マウスをお迎えしたら
2-2.掃除
2-3.季節の管理
■１．飼育に必要なもの
①ケージ
マウスのおうちです。
安心することが出来る場所になります。ハムスター用として売られているケージであればマウスにもちょうどいい大きさになります。しかし、金網ケージで飼育すると体が小さいので脱走する恐れがあるので注意してください。
②エサ入れ
ハムスターフードや野菜を入れます。ひっくり返してしまう子もいるので、固定できるものや陶器などがおすすめです。
③給水器
水飲み場です。下に置くタイプもありますが、汚れたりし衛生的によくありません。そのため、ボトルタイプがおすすめです。水は毎日交換してください。
④かじり木
マウスもウサギと同じように、前歯は伸び続けます。そのため、かじり木があると歯の変形も防ぎ、ストレス発散にもなります。常に一つはケージに入れておいてください。
⑤回し車
活発な動物のため、回し車などを入れて運動させてあげましょう。また、本来は夜行性のため夜中に回し車を使う場合があります。そのため、うるさくないような音が抑えられたタイプのものがおすすめです。
⑥巣箱
ケージの中のマウスの部屋です。ケージのみだと隠れる場所がないため置いておくとマウスの隠れ家になり、安心できる場所になります。
⑦床材
ケージの下に敷くものです。木くずなどを使うと、においも抑えられるのでおすすめです。アレルギーがある子は別のものを使用してください。
□健康なマウスの選び方
・よく動いている
・手のひらに乗せてもあまり動かない子は、どこか悪いかもしれないので注意する
・お尻や鼻が汚れていない
・毛づやが良い
このことに当てはまっている子を選びましょう。
■飼育について
□マウスをお迎えしたら
お迎えしてすぐは今までとは違う環境になりストレスを感じています。
そのため、触れたりせず静かに見守りましょう。
かまいたいと思うと思いますが、始めのうちは我慢しましょう。
お迎え１日目
ケージをマウスをお迎えするまでに完成させておき、マウスがやってきたらケージに入れてあげて静かに見守ります。
のぞき込んだり刺激を与えることは避けてください。
徐々に慣らしていくということが大切です。
□掃除
エサは毎日残ったものを捨てて、新しくする。入れる量などは、どれくらい食べるか観察して残らないように調節しましょう。給水器の水も毎日きれいな水に交換してください。
床材は汚れた部分を捨て、新しいものを足してください。また、1週間に１回はマウスを別の場所に移してケージを綺麗にしましょう。床材は全部は交換せず前の床材を少し残して交換してください。マウスも自分のにおいが少しでも残っていたほうが安心します。
□季節の管理
マウスが過ごしやすい温湿度は、温度17～29℃、湿度30～70%です。
そのため、エアコンをつけておくと安心です。しかし、エアコンを年中つけれないなどの場合には、夏は冷却用品、冬は暖房用品などを活用しましょう。
